院卒1年目が転職活動をした結果【惨敗でした】

院卒_1年目_転職

こんにちは,Hiroです.

この記事にたどり着いた人は以下のようなことが気になっているのではないでしょうか?

院卒で1年目だけど既に転職したい
でも1年目で転職なんてできるんだろうか

この記事ではこれらの疑問を解決していきます!

この記事を書いているのはこんな人

・中堅国立大学院を2021年に卒業
・院卒化学系エンジニア2年目

では,早速行ってみましょう!

目次

院卒1年目で大手への転職は厳しい

実際に私はいわゆる大手メーカーといわれる会社15社ほどに書類を出しましたが、全部書類選考で落ちてしまいました。

やはり1年目の人材を中途採用で取ろうとするところはあまり無いようです。

ただ1年目だからという以外にも書類選考に落ちまくった理由はあると思います。

それは書類いわゆる職務経歴書に力を入れてなかったことです。

私は転職エージェントを使っていました。その中で

転職はスキルを見るので職務経歴書はそんなに力をいれなくて大丈夫です!

大量に早く出すことが大切です!

と言われてクオリティーの低い職務経歴書を提出していました。

その後別のエージェントから

いやぁこれではダメでしょ

添削して修正点をお教えするのでまずは職務経歴書を完成させましょう!

と言われてちゃんとしたものに作りこみました。

職務経歴書の重要性に気づいたときには書類を出したい大手は残っていなかったので、ちゃんと書いた職務経歴書の効果を確認できませんでした。

ただ、最初からちゃんと書いて勝負すれば良かったと後悔が残るので、ぜひ書類はしっかりと準備して転職活動に望んでください。

しっかりと準備したうえで2年目に転職活動した結果は以下の記事にまとめてるよ!

院卒1年目でも転職するだけなら可能

大手への転職は厳しいですが、ベンチャーや中小企業の転職は可能です。

実際に転職サイトに登録すると院卒だという事もあってか見切れないほどのスカウトメッセージが届きます。

なので

もうメンタルが壊れそうだ。。。何が何でも転職したい

という人は転職サイトに登録すれば転職はできると思います。

実際に僕が使った転職サイトはマイナビ転職だよ

ただ現在の会社も悪くは無いけど違和感があるから転職しようか悩んでいるという人は安易にキャリアダウンになる転職をするのは辞めましょう。

もし実現したいことがあって、それを叶えることができる会社が中小やベンチャーならそれに挑戦するのはアリだと思います!

転職するか悩んでいるならとりあえず転職活動するべき

これは多くの人が言っていますが、悩んだらとりあえず転職活動はすべきです。

自分の市場価値がを知ることができますし、いかに自分の望むキャリアを掴むことが難しいかしることができます。

もし転職できなくても早めに自分の市場価値やどうやって転職活動をすればよいのかを知っておくことは非常に重要です。

それに新卒就活の時にはしれなかった企業と出会って、転職できる可能性だって大いにあります。

といっても実際にはどうやって転職するの?

それをこれから解説するよ

転職活動するためにやるべきこと

転職活動するためにやるべきことは以下の4つです。

  • 転職活動の目標の決定
  • 転職サイト/転職エージェントへの登録
  • 書類作成
  • 応募/面接

転職準備①転職活動の目標の決定

まずは転職活動の目標つまり転職を通して何を実現したいのかを決定をしましょう。

例えば

  • 休みを増やしたい
  • 残業を減らしたい
  • 成長産業に身を置きたい
  • 給料を上げたい
  • 自分が興味を持っていることに調整したい

目標決定をしっかりと行わないと例えばエージェントに相談するにしても相談できないのでまずはしっかりと目標を決めましょう。

僕が実際に目標決定のために行ったことは今後書いていくよ

転職準備②転職サイト/転職エージェントへの登録

転職サイトとか転職エージェントって何?

簡単に違いを説明するとこんな感じだよ

転職サイト:求人が載っているサイトで自分で応募する(新卒就活でよく使うマイナビやリクナビみたいなサイト)

転職エージェント:登録するとエージェントという人が専属でついてくれて転職活動のサポート(悩み相談、求人紹介、書類添削、企業との調整等)をしてくれる

ほぉめっちゃ便利やん!でもやっぱりエージェント使うのはお金高いの?

いや転職サイトも転職エージェントも無料で使うことができるよ

転職エージェントは求職者を企業へ内定させることで企業からお金を貰っています。

ですので求職者からはお金をとることはありません。

登録すべき転職サイト

僕自身が使ってみて良かったサイトは以下の2つです。

  • マイナビ転職
  • ビズリーチ

2つとも登録することをオススメします。というのも2つには大きな違いがあります。

マイナビ転職:多くの求人が見える。多くのスカウトを受けることができる
ビズリーチ:求人は探しにくい。ただ少数で質の高いスカウトを受けることができる。

マイナビ転職でスカウトも多く受けれるならビズリーチは登録しなくてもよくない?

いやマイナビ転職はスカウトが来すぎて正直全部見切ることができんよ

ただビズリーチならスカウトの数は少ないけど、自分が興味を持てるとこからスカウトを貰える可能性が高いよ

求人を探しやすいマイナビ転職、質の高いスカウトが来るビズリーチ両方を登録することを強くお勧めします。

登録した方がいい転職エージェント

まずは実際に僕が使った転職エージェントを紹介します。

大手

  • リクルートエージェント
  • マイナビエージェント
  • doda

小規模特化

  • アカリク(理系特化)
  • タイズ(関西メーカー特化)
  • ビズアクセル(ベンチャー特化)
  • リバランス(関西メーカー特化)

僕は最初転職を始めた時

大手エージェントだけ登録しておけばいい。
小さいところは求人も少ないし、エージェントの質も低い。

という記事を読んだとの大手だけ登録していましたが、これはハッキリ言って間違いでした。

大手には大手の、小さいところには小さいところのメリットがあります。

なので個人的に登録すべきは大手×2、小規模特化×2です!

大手エージェントのメリット/デメリット

大手のメリットはなんといっても

  • 求人数が多い
  • システム(アプリやWebサイト)が使いやすい

です。

一方でデメリットとしては

  • 求人のマッチングをシステム的にやっている
  • 対応もイマイチ

です。

やはり知名度もあるので多くの人が使っています。なので1人1人の求職者へのサポートはイマイチです。

小規模特化型エージェントのメリット/デメリット

小規模特化型というのは

  • 地域特化(関西限定、東海限定など)
  • 職種限定(メーカー限定、IT限定など)
  • ベンチャー限定

など1つの分野に特化しているエージェントです。

メリットとしては

  • 対応が丁寧
  • 内定取れる可能性が高い求人を出してくれる
  • 企業とのコネクションが強い

デメリット

  • 求人が少ない
  • システム(アプリやWebサイト)が使いにくい

です。大手と違って利用者が少ないので非常に手厚く面倒を見てくれます。

院卒転職で具体的に登録すべき転職エージェントは?

院卒で1~2年目で転職するならここに登録すべきだと思います。

大手エージェント
・リクルートエージェント(業界求人数No. 1)
・doda(リクルートエージェントには求人数劣るが、大手では対応は丁寧)

特化型エージェント
・アカリク(理系特化)
・タイズorリバランス(関西メーカー特化。もし関西で転職するなら)

それぞれの詳細な紹介は以下の記事を参考にしてください。

転職準備③書類作成

転職活動に必要な書類は以下の2つです。

  • 職務経歴書
  • 履歴書

職務経歴書とは

職務経歴書とは具体的にどういう業務をやってきてどういう成果をあげたのかを記載する書類です。

目安としてはA4 三枚です。

いやそんなまだ1年しか仕事してないし書くことない

それはそうやろうけどとりあえず何をやったのか書いてみよう

分量が少なくなるなら学生時代の研究について書くのもありだよ

職務経歴書の書き方

具体的な職務経歴書のフォーマットは別記事で書きます。

フォーマット自体は転職サイトや転職エージェントに登録すれば簡単にダウンロードすることができます。

重要なのは添削してもらう事です。そして

うん!これで完璧です。さっさと書類選考に進みましょう!

という意見は信じない方がいいです。初めて書くのにそんなに上手く書けるはずがありません。

小さい規模のエージェントなら添削/修正してくれるので書類選考を受ける前に、小規模エージェントと面談して添削をお願いしましょう。

転職準備④面接対策

面接は新卒の面接と同じでしっかりとした準備が必要です。

そして大きな違いは学生時代の経験ではなく、仕事の話を聞かれることです。

たとえ1年目でも

  • 仕事にどう取り組んでいるか
  • 何に苦労して、どう乗り越えたか
  • 他者からどういう評価を受けているか

等々仕事の中での話を深堀されます。

しっかりと普段の業務の棚卸しをしておくべきです。

またもちろん転職理由も聞かれます

いやぁ残業が多くて

人間関係がちょっと

など後ろ向きな理由ではなく

新たに挑戦したいことが見つかった

成長産業に身を置きたい

など前向きな転職理由を答えられるようにしましょう。

そんなこといっても後ろ向きな理由しか思いつかん

という人はこの記事をよんでみてくだいさい。

【まとめ】院卒1年目が転職活動をした結果

この記事をまとめますと

院卒1年目でも転職は可能
→大手への転職はかなり厳しい。中小やベンチャーなら可能

転職するか悩んでいるならとりあえず転職活動をするべき
→自分の市場価値を早めに知れる。

転職活動するために具体的にするべきこと

  • 転職活動の目標の決定
  • 転職サイト/転職エージェントへの登録
  • 書類作成
  • 応募/面接

登録すべき転職サイト/転職エージェント

転職サイト
・マイナビ転職
・ビズリーチ

転職エージェント
・リクルートエージェント(業界求人数No. 1)
・doda(リクルートエージェントには求人数劣るが、大手では対応は丁寧)
・アカリク(理系特化)
・その他特化エージェント(関西メーカーならタイズorリバランス)

以上です。何か疑問点があればぜひ↓のコメント欄からお願いします!

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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